[←前頁] [RED文庫] [「WILD BLOOD」TOP] [新・読書感想文]
お待たせしました。
オリジナル不定期連載小説「WILD BLOOD」の第4話「内なるケモノを解き放て!」をお届けします。
基本的には一話完結のこのシリーズですが、今回は初めて同一エピソードが第5話に続くことになっております。まあ、今回は前編といったところでしょうか。もちろん、不定期連載だからと、このまま三ヶ月とか半年も間隔を開けて別の作品に取りかかったりしたらクレームが来るでしょうから、引き続き第5話も執筆いたします。その点はご安心ください(笑)。
それにしても一気に新キャラクターが登場しました。坂田の取り巻き四人以外は、いつものように意味を持たせたネーミングにしておりますが、まだまだ謎になっている人物も多いですし、ここですべてを明かすのはよしておきましょう(笑)。まあ、毒島カレンくらいならいいでしょうか(と言っても、由来は簡単ですけど)。
読んでそのまま、「ブス」と「可憐」を合わせたこともありますが、頭の「毒」もキャラクターのカラーとして表してみました。何やら怪しげなことを企む謎の美女。今後のストーリーに大きく関わっていくことは間違いありません。
と、今回はかなり真面目なストーリーを展開しておりますが、いつものバカバカしさも捨てがたいので、これからは緩急を自在に使い分けながら書いていきたいと思っております。次回の第5話は今回と同じハード路線(だと筆者は思っているんですが、読んでる皆様にとってはどうなんでしょう?)必至だと思いますが、第6話はまたマンガっぽいストーリーにしたりと(今回もマンガでしょうけど)。要は「何でもアリ」ってことですね(苦笑)。
新キャラクターと言えば、登場こそしないものの、本編でアキトの兄と妹の存在が明かされております(父母もだけど)。いずれ登場させることになるでしょうが、あのアキトの兄妹ですし、つかさたちとの絡みも含めて、今から書くのが楽しみです。きっとドタバタ劇になるでしょうね(笑)。
さて、次回の更新予定日は、2月29日(日)です。おお、「WILD BLOOD」では初めて更新予定日を明記したぞ(笑)。もう二度とないかも(爆)。
もちろん第5話。タイトルは、「野獣、涙の咆哮」の予定です。お楽しみに。
では。
2004年2月15日 RED
[←前頁] [RED文庫] [「WILD BLOOD」TOP] [新・読書感想文]